4K60P



4K60Pでの撮影をしています。人物と景色が主な被写体です。
これまでは30Pや24Pでしたが、今回は60P。

これがなかなかの重いデータということになりまして、
24Pの素材と比べるとやはり編集でのPC負荷が増します。

それでも60Pでやってみようということになったのは、
スローを掛ける為です。
60Pだと2倍までのスローに耐えられることになります。
通常時の50%のスピードで再生しても比較的なめらか。
そしてこの2倍スローというのがなかなかのものでして、
大げさなスローでは無い分、なんとも言えない雰囲気が出ます。
ゆっく〜りとした空気が映像から滲み出てくる感じです。
温かみが増すというか。

これまで沢山の編集をしてきましたが、
スローっていいなと初めて思いました。
「スローでもう一度見てみよう!画面のここに注目!」
という明るい番組向けの編集が多かった為、
情緒たっぷりな今回の様な編集は勉強になります。


写真はこの度またまた大きなアップデートを行ったFCPXでのスロー等の設定画面です。
「遅く・速く」というメニュー。
業務用ソフトではなくなったことを、こんなところでも教えてくれます。
普段は使いませんが、良い編集ソフトです。





コメント