編集用HDD

編集データや素材データを格納するハードディスクの話です。

市場に出ているHDDは無数といえます。

その中からどれを選ぶか、というのは仕事だけでなく趣味だったとしても
重要な事柄であると言えます。

だって、データが消えたり動かなくなったりしたら、
あンた、それで終わっちまいますぜ。


動画データの保存という用途において、
およそ重要であろうことは、そんなに多くありません。

・堅牢性  物体そのものが壊れないこと 
・利便性  高速転送対応のインターフェイスを備えていること
・互換性  複数のインターフェイスを備えていること


という3つくらいです。

価格が手頃であることも大切ですが、
安い高いは人それぞれですし、案件の予算規模によっても
変わりますので、価格面は重要ではありません。



<堅牢性>
ハードディスクを分解するとわかりますが、
落として壊れるのは制御基盤です。
電源やケーブル端子がついた部分がベコッと壊れる程度。

物体としてのハードディスクを破壊するには
ハンマーで叩いて損傷させるか、塩水か砂糖水に漬けるといった
「わざわざそんなこと」をしないと壊れません。

とはいえ、丈夫な方が良いことはいわずもがな。


<利便性>
一般に普及している高速インタフェイスは、

・USB3.0
・USB3.1
・USB Type-C
・Thunderbolt 3

この4つが主かと思います。

これらのどれかに対応していることが必須です。


<互換性>
これが見落としがちです。

要は「古いパソコンに繋げられるか」。

Type-CやThunderboltはこの点には弱いと思われます。
こんな形の端子はちょっと前まではなかったわけですから。

「昔のデータを引っ張り出して使う」という可能性がある場合には、
最先端の高速インターフェイスだけでなく、レガシーな転送規格に
対応しているかも注意が必要です。

レガシーって使ってみました。使い方あってるか不安。



そのほか細かな点としては、

・ディスクの回転数 5400rpm とか7200rpmとか。速い方が良い。

・電源ケーブルの汎用性 その辺で買えるACアダプターも使えると気楽。

ということも気に留めておくと良いです。




ちなみに弊社では、















これを使っています。

なんと!
長野県にサポセンがあるという、
ちょっとだけ地産地消な逸品です。

かれこれ30台くらい買いましたが1台も壊れていません。


なんかアフィリエイトっぽいブログになってしまいました。

ちがいますのでご安心を。

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