仕事に不可欠なクローザーとは



LOSER(ルーザー)か

CLOSER(クローザー)か。


クローザーの存在が必要ですよ、ということを
ネット記事や動画などで目にする様になりました。

クローザーといえば野球の「おさえ」の呼び方にもなっていますが、
バシッと締めてくれる人ですね。

リードした試合をリードしたまま終われる様、
ゲームを締める、閉める人。閉じる人。
終わらせる人、です。


仕事でもクローザーは不可欠です。

どんなことでも先延ばし、棚上げしていては
いつまで経っても完了しません。終わりません。
誰かが終わらせない限りは。



時間は何も解決しません。

「時間がないから」は実は
「面倒な議論をせずに適当に決めちゃおう」という提案です。

それは「後でまた考えましょう」という宿題を残す行為でもあります。


それが繰り返されて、誰も責任を取らない、主導権を持たない、
全部終わってしまってから渋々話し合う様な、後ろ向きな仕事に
退化していってしまうのです。


時間がないなら「今決める」。
議論が面倒なら「面倒だからこそ後に残さず今やる」。

この思考を持った人がクローザーです。
段取りの一つ一つを完了させ、終わらせるのです。


仕事は、始まった瞬間から終わりに向かっていなければなりません。

終わらせる為に始めるものです。


これは言い換えると、
始めた瞬間には「お金をもらう瞬間」がイメージできていないといけません。

どんな仕事でもそうです。

「あとで払いますから」なんていう人に売る人はいません。

「いくら払いますからこれを買います」

「いくら頂いたらこれを売ります」

が基本のはずです。

「金額はね、言えないよ」なんて人から買うものか。




やれば・・・・できる のです。


それは当たり前。


そこに「最後まで」という言葉を足せるのが

クローザーです。


最後までやる。



最後までやれる人になりましょう。



最後までやらない人をなんと呼ぶか。



CLOSER ではなく


LOSER でございます。




というお話。


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