私たちはクリエイターか。
この疑問に対する答えがいつも出せないでいます。
はっきりとしない、ぼんやりしたイメージだけが頭に残ります。
私の答えは、
「いやぁ~ちょっとわかんないっすね。
ディレクターですわ」。
では、あなたはクリエイターですか?
どうなんです?
何が出来ますか?
クリエイターって誰かに呼ばれていますか?
どうすればなれるんですか?
そもそも、クリエイターってなんですか?
どうでしょう?
私のイメージでは、作家っていう感じ。
頼まれてもないのにすごいものを作る人。
次何作るんすか?って勝手に期待されている人。
キャップ被ってMac持っている人。
一体何なんでしょうクリエイターって。
その答えを出します。
カタカナという便利なものがこういう事態を生んでいるんです。
元をたどれば分かるはず。
辞書を調べましょう。
まずは世界で最も人気のある英語辞書「 Cambridge Dictionary 」から。
[ Creator ]
Someone who has invented something
意味:今までにない何かを作る人
なるほど。ハードル高い。
続いて世界一適当な辞書。ほとんど大喜利な「 Urban Dictionary 」から。
[ Creator ]
Someone who creates
意味:作る人
この場合のCreateは「ものづくり」です。
ああ、これだと私も仲間に入れそうだな、と。
やはり何かしら「新しいものを作る人」という方向性は
外せない印象です。
いずれにしてもはっきりしないなぁ、という感じ。
このモヤモヤはどこから来るんだ?
心のざわつきは何が原因だ?
それはおそらく、
クリエイターってのは
人から呼ばれてはじめて成立する肩書きだから でしょう。
「大横綱」「名監督」「鬼才」という様な言葉に近いんじゃないでしょうか?
自分で「どうも。大横綱の白鵬です」とは言いませんわな。
つまり、
名乗るもんじゃないと。
でも、もしどうしても自分から名乗りたいのなら?
方法は一つしかありません。
アタマに「ハイパーメディア」をつけることです。
すっきり。
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